沿革・教育方針

自主友愛創造

 

慶風高等学校は、平成15年に廃校となった旧美里町立国吉中学校の跡地に、田原学園慶風高等ビジネス学校の校長だった田原サヨ子が開校しました。
国吉中学校の廃校を受け、地元国吉地区の住民が「跡地に新たな学校を」と陳述書を提出したのがきっかけでした。
そうして和歌山県に学校法人田原学園慶風高等学校の設立を申請し、平成17年4月1日にスタートの認可を受けました。

 

「幸せの風が吹いてくるような学校に」
校名にはそんな思いが込められています。

慶風高校は、大学等進学を目指している人、野球・テニス・ゴルフといったスポーツに打ち込みたい人、仕事をしてる人などが、一人ひとり自分のペースとライフスタイルで学習し、高等学校卒業資格を取ることができる学校です。
レポート・スクーリングに取り組みながら定期考査を受けて、3年の高等学校在籍期間(前校在籍期間を含む)および、本校設定の74単位以上の認定、特別活動(3年間で30時間以上)で本校を卒業できます。

ご挨拶

本校は「愛情をもって根気よく」をモットーに自主・友愛・創造の精神をはぐくむ教育を目指し平成17年に開校致しました。さらに、国際的視野と感覚をもち、社会の発展に貢献できる人材を育成することを目標としています。一度だけの人生で、夢に近づく第一歩を踏み出すことができるよう共に着実な歩みを重ねていきましょう。

慶風高等学校 教職員一同

建学の精神

本校は、国際的視野と感覚をもち、社会の発展に貢献できる人材を育成することを目標とします。そして、教師と生徒相互の暖かい人間関係を通じ、生き甲斐を見いだせる全人教育を推進します。

【指導理念】愛情をもって根気よく

(1) 教育方針

基本的生活習慣の育成と、基礎学力の充実を図り、生徒各自の能力を伸ばします。
また、適性を考慮し、積極的に自分の希望の進路に向かって進む生徒を育成します。

(2) 教育目標

・自主・・・
自分の将来について、積極的に考え、自主的に学習する意欲を養います。

・友愛・・・
友人、家族、社会、地球を思いやる心を養います。

・創造・・・
何事に対しても、常に前向きに対応する心を養います。

●通信制高校の一番大きな特色は?

仕事をしてる人、野球・テニス・ゴルフ等スポーツに打ち込みたい人、大学等進学を目指している人等が、それぞれのペースとスタイルで学習し、高等学校卒業資格を取ることができる学校です。

学校法人田原学園 沿革

慶風高等学校開校まで
日付 内容
平成元年12月 田原学園アークビジネスカレッジの学校認可
平成3年5月 田原学園アークビジネスカレッジの新校舎竣工
平成3年11月 中卒者の入学許可される
通信制高校のカリキュラム導入
平成6年4月 田原学園慶風高等ビジネス学校に学校名変更
平成7年4月 向陽台高等学校技能連携校
向陽台高等学校和歌山キャンパスとなる(全日制型3年)
平成8年4月 福祉コース開設
ホームヘルパー養成研修事業3級課程の指定を受ける
平成9年4月 英語コース開設(英語、福祉、ビジネスの3コースに)
ホームヘルパー養成研修事業2級課程の指定を受ける
平成10年12月 ホームヘルパー養成研修事業1級課程の指定を受ける
(高校生を対象とする事業では全国初)
平成12年8月 第1回全国青少年福祉サミット開催
平成13年3月 ホームヘルパー養成研修事業1級取得者第1期生卒業

慶風高等学校開校から現在まで
日付 内容
平成17年4月 学校法人田原学園慶風高等学校を
和歌山県海草郡美里町(現:紀美野町)に設立
平成22年4月 田原学園慶風高等学校広域通信制課程となる
平成22年5月 田原学園慶風高等学校創立5周年記念式典挙行
平成27年5月 田原学園慶風高等学校創立10周年記念式典挙行
部活動実績
硬式野球部
平成17年 選手権大会予選に初出場
テニス部
平成18年 県高校総体に初出場
平成19年より 県高校総体で優勝しインターハイ(全国大会)に初出場
以降、毎年インターハイ出場
平成21年 女子、インターハイでダブルス第3位
平成22年 女子、インターハイでシングルス優勝
平成23年 女子、全国選抜高校テニス大会出場
平成21年、24年、30年 男子、全国選抜高校テニス大会出場
令和5年 日・韓・中ジュニア交流競技会出場
令和5年 かごしま国体出場 ベスト16
ゴルフ部
平成27年 女子、全国高等学校ゴルフ選手権春季大会優勝
起業部
令和3年 「元気わかやま」ビジネスプランコンテスト
学生の部で最優秀賞(1位)優秀賞(2位)を受賞
「学生ビジネスアイデアコンテスト」入賞
令和4年 「未来と健康のための高校生ビジネスコンテスト」決勝出場